読者があなたの文章を読まない原因は、ズバリ、
「３つのnot」にあります。

 

「３つのない」とも呼ばれますが、
この「３つのnot」を超えることは
あなたがブログ記事で収益を上げていくために必須のスキルとなります。

 

その前に「３つのnotってなんなの？」
と思う方もいるかもしれません。

３つのnotとは・・・

①読まない
②信じない
③行動しない

この３つの語尾のないを総称して
「３つのnot」と呼んでいます。

 

読者はブログなどの記事を見るとき、
基本的にこの「３つのnot」の原理に沿って動くのです。

 

この「３つのnot」は人間の根底にある心理です。

 

ですので、この人間の普遍的な心理を理解しないで、
文章を書いていると、読者の心の琴線に触れる文章は書けません。

 

あなたが
「読者の感情を揺さぶる文章を書きたい！」
「文章を書いて売上を作っていきたい！」
と強く思うのであれば今から具体的に紹介していく
「３つのnot」通り忠実に文章を書いていくことをおすすめします。

 

読者はあなたの文章を”読まない”

 

まず最初に。読者はあなたの文章を読みません。

 

「え、いきなり何言ってるの？」

と思ったかもしれませんが、これは事実です。

 

読者はあなたの文章を読まないのです。

 

ちょっと分かりづらいかもしれませんが、
読者がはあなたの文章を読むことはないということを
しっかりと頭に入れて置く必要があります。

 

なぜか？

 

・・・・

 

それは、
書き手が自分中心の思考で文章を書いてしまっているからです。

 

『自分中心』

 

これが、あなたが読者は基本的になあたの文章を読まないということを
頭に入れておかなければいけない根っこの理由になります。

 

自分中心に文章を書くとどうなるでしょうか？

 

文章を書くときは、自分の思ったことや感じたことを書くのですから、
自分中心で自分ありきで書くことは当然のことのように思うかもしれません。

 

ですが、ここに落とし穴があります。

 

自分中心に文章を書いてしまっていると・・・

 

読者はあなたの文章を読んでくれないのです。

 

 

ですので、「読者にどうやって文章を読んでもらうか？」
を最初に考えるようにしてください。

 

読者があなたの文章を読まない原因はなんでしょうか？

 

考えられる原因としては、

・タイトルがつまらなそう。
・文章の書き出しからして面白くなさそう
・色付けや改行があまりされていなくとにかく読みづらい

こんなところがあげられるかと思います。

 

【ブログ記事の書き出し】

①ストーリーを投げかける

②質問を投げかける

③読者をストーリーに混ぜる

 

①ストーリーを投げかける

人は一見何の興味のない内容でも、
ストーリー形式で語られるとすんなり聞き入れ感情移入すると言われています。

 

映画、ドラマ、小説、、、など。

どれもが物語形式でしっかりとしたストーリー展開になっているはずです。

 

ストーリー軸で語ることがもはや鉄板と言えるのではないでしょうか？

 

例えば、あなたが何かを他の人に勧めるときも、
ストーリーを用いることが効果的です。

 

挫折 ・事件 ・裏切り ・騙される ・成功と失敗 ・ライバルとの争い

このあたりの要素をあなたの話に織り交ぜて語ってあげるだけで、
いとも簡単にあなたの勧めたもの・要求に対して良い回答を得ることができます。

でひ試してみてください。

 

ですので、あなたもこれを利用しましょう。

 

物語形式で文章を書くようにすればいいのです。

 

 

読者の最初に目に入る最初のキャッチコピーを工夫してみたりして改善を加えるようにしていきましょう。

 

読者はあなたの主張を”信じない”

読者にあなたの文章を読んでもらったとしても、
あなたの書いた内容を読者は簡単に信じません。

 

「お、なんかこの記事気になるからちょっと読んでみようかな」
と読者が感じてくれたとしても、
読者があなたの書いた文章をそのまま鵜呑みにすることはないでしょう。

 

そう。簡単に信じることはないです。

 

ただ淡々と、「こうだよ。」と伝えたところで読者はその言葉をそのまま受けるは難しいのです。

 

ですので、読者にあなたの伝えたい内容を信じてもらうために
最低限必要な入れるべき要素を紹介していこいうと思います。

 

読者に信じてもらうために必要なことは？

→ あなたの主張を裏付けする証拠・データ

 

『証拠・データ』が必要となってくるのです。

 

例えば、あなたの東京大学出身で、大学のブランド（権威性）をアピールしたいと思った時に。

「私は東京大学に出たのですが、〜」

と書いてしまってはいけないということです。

 

それだけで信じる人も中にはいるかもしれませんが、
読んでいるすべての読者に東京大学出身ということを
知ってもらいたい場合は、
客観的にその事実を証明できる何かを提示する必要があります。

 

この例の場合でしたら、学生証、合格証や卒業証書などが
客観的な証拠やデータに当てはまります。

 

このように、
証拠やデータを提示することは非常に効果的でインパクトのあるものです。

 

データなどを引っ張ってくるのなんて、そんなに労力はかからないと思います。

 

ですので、
「主張したい事柄に対する証拠やデータを必ず用意する」
これを絶対に守るようにしてください。

読者はあなたの文章を見て”行動しない”

最後に。読者はあなたの文章を読んで信じたとしても、
実際に行動しません。

 

これは分かりやすいと思います。

 

あなたも『行動しない』に当てはまるのではないですか？

 

ビジネス書などの自己啓発本を買って読んでだとしても、
実際にその教えを実践しているとは言えないでしょう。

 

そもそも買っただけで満足してそのまま本棚行きの人もいると思います。

 

「読者はよっぽどのことがないと行動しない」

この点をまずしっかりと理解する必要があなたにはあります。

 

では、一体どうしたら読者は行動に移してくれるのか？

 

それは書き手自身が文章内でしっかりと行動するように呼びかけすることです。

 

「今日から早速実践してください。なぜなら〜で〜だからです。」

と読者が行動しないといけない理由というものを明確にしてあげます。

 

行動する理由が分かれば後は楽勝です。

読者はしっかりとあなたの文章通りに行動を起こしてくれます。

 

 

行動させるというのは、ビジネスにおいて非常に重要です。

 

なぜなら、行動＝購入といえるからです。

 

あなたが何か商品やサービスを読者に購入してもらい時に、
この『行動させる』技術はキーポイントになります。

 

読者を行動させる確かな技術を持っていれば、
あなたはビジネスの売上を何十倍にも何百倍にもする可能性を有していると言えます。

 

もちろん、商品やサービスそのものの価値も大事になりますが、
商品売る技術（セールス力）がないとどんなに良い商品やサービスだとしてもなかなか売ることは難しいです。

 

読者を行動させる力を身につけるということは、
あなた自身のセールス力を磨くことにもなります。

 

セールス力は、インターネット上でなくても、
リアルでも使える普遍的な必須のスキルですので、
ぜひ意識して早めにマスターするようにしてください。

 

まとめ

いかがでしたか？文章を用いて読者をあなたのファン、虜にするためには、
この「３つnot」をまず超えることが必須となります。

 

『読まない』
『信じない』
『行動しない』

この３つは書き手であるあなたにとって非常に大きな壁です。

 

この強固な壁は、簡単には突破することができないように、
読者の深層心理にしっかりと組み込まれています。

 

まずは『読まない』壁を突破。次は『信じない』壁、そして最後に『行動しない』壁。

しっかりと一つづつ着実に攻略していくようにしてくださいね。