勝てる市場で勝負する!ターゲットを決める際に必要な2つの要素

こんにちは、清水和希です。

 

今回はビジネスにするにあたって、
とても大切なターゲットとは一体、
何なのかについてお話ししていこうと思います。

ターゲットとはどのようなものか?

ターゲットとは、
・「あなたがどんな人をお客さんにするのか?」
・「どんな人をお客さんにして、ブログを書き、集客して商品を販売するのか?」
ということを明確にすることです。

 

「テーマを決めて具体的にどんなブログを書いていくのか?」

 

「ブログで何屋さんをやる」のかを決めた後は、
「”誰を”お客さんにしていくのか?」を決めていきます。

 

つまり、
この「誰」と言う部分が「ターゲット」になります。

 

自分のブログをよく読んでくれて、
高い確率でその商品を買ってくれそうな
理想のお客さん」「理想の見込み客決めていくのです。

 

『まだ商品を買っていないけど興味は持っている人』

 

・「購入してくれそうな人」
・「見込みのあるお客さん」

 

そのような理想の「見込み客」をターゲットにすると
上手くいきやすくなります。

 

例えば、
ダイエットをテーマにしてブログを書くとします。

 

この場合、
誰がターゲットになるのでしょうか?

 

もちろん、ダイエットをしたい人になります。

 

もしくは、ダイエットに興味を持っている人
が見込み客になります。

 

ターゲットは大枠の意味では、
上記で書いたイメージで捉えてください。

 

しかし、「ターゲット」とは、
・もっともっと対象を深く狭めている
・ピンポイントを突く
そのようなイメージで使います。

 

20代の女性と50年の中年の男性がいるとして、
このどちらかをターゲットにするかで、

 

その人たちの
・「理想の未来」
・「ダイエットした結果得たい未来」
も変化します。

 

20代の女性でしたら、

 

・「かわいい服を着たい」
・「男の子にモテたい」
・「友達から一目置かれたい」

 

そういうような欲求を刺激すると、
上手くいくと思います。

 

40-50代の中年の男性は、

 

・「生活習慣病が気になる」
・「老後の健康が気になる」
・「ビシっと体もシェープにし、
  奥さんをもう一度惚れ直させたい」

 

そのようなことを得たい未来として
考えているのかもしれません。

 

このように2つの同じダイエットと言っても、
まったく訴求の仕方・訴えるポイントが異なります。

 

もちろん両方とも痩せたいのは同じですよね?

 

しかし、理想の未来・得たい未来は違います。

 

明確に「ターゲット」を決めて、
「その人の理想の未来状態を提示してあげる」
そのように細かく狭めて選定していくことが重要になります。

 

当然そうなると、
使う言葉、集客の仕方、ブログに書く文章
も合わせて変えていく必要があります。

 

20代の女性と50代の中年男性では
使っている言葉はまったく違いますよね?

 

言語が異なるレベルで違っていきます。

 

ですので、一概にダイエットでも、
ターゲットの年齢や性別や状況によって書く内容が大きく異なり、

 

逆に言うと、ターゲットに合わせた個別、具体的な文章に
なっているだけで興味を非常に得やすく、
ブログも読んでもらえるようになります。

 

 

例)

あなたは40代のサラリーマン男性です。

 

40代の男性で10kgほど
ダイエットをしたいと思っているとします。

 

きっとあなたはこのように思うはずです。

 

仕事帰りに同僚と上司と取引先と一緒に接待も仕事だ!

と思い一緒に飲みに行ったりして、
お仕事の話とかするわけです。

 

帰りになると「ちょっとおなかが減ってきた〜

 

ついつい駅前にあるラーメン屋さんに寄ってしまい、
炭水化物がまったく止められない。

 

酔ったときのラーメンは信じられないくらい美味しい。

 

そのようにして炭水化物を取りすぎてしまっている。。。

 

・「最近運動してない」
・「ビールの飲み過ぎが原因」

 

そのようなことを感じている
40代の中年の男性は多いと思います。

 

↑ な人は何となくいると思いませんか?

 

仮にあなたがそういう人だとします。

 

そうした悩みを抱えている時に、
雑誌の見開きなどを見ます。

 

本屋さんに行き、何となく週刊誌の雑誌を手に取る時、
お昼ランチや夜ご飯を食べている時です。

 

ご飯やラーメンなどの炭水化物を取りすぎて
 罪悪感を抱いていませんか?
 キツい運動なんて一切ありません!

 

「食べたいものをまったく我慢せずに40代男性だからこそ、
 ラクに痩せられた!たった3か月で10kg落とした
 効果実証済みのらくらくダイエット方法をただいま公開中!!」

 

例えば、
こういう見出しだったとします。

 

そうしたら、
さっきまでの状況のあなたはきっと手に取って
中の続きを読みたくなるはずです。

 

この記事は頭の中で無意識におれに関係ある私に、
自分に関係がある、

 

その内容を知りたいと一瞬で脳みそが判断して、
「へぇー。こんなのがあるんだ」
と思いその雑誌を手に取って中の記事を読むと思います。

 

一方で、例えば同じダイエット方法でも、

 

「今よりもダイエットしたいと思っている人へ、
 3か月で10kg痩せた方法を公開してます」

 

と書いてあったとしても、

・「ふ~ん」
・「どうせ女性向けなんだろ」
・「何かちょっと違うかなぁ」
と思われ読んでもらえない可能性も当然あります。

 

なぜなら、
メッセージがぼやけていて曖昧だからです。

 

ハッキリしていないのです。

 

これでは続きを読んでもらえる可能性は低くなります。

 

当然続きを読んでもらえないと、
あなたやあなたの文章に興味を持ってもらえないので、

「商品が欲しい、買いたいな」
と思ってもらうことは難しいのです。

 

まず最初に、
興味を持ってもらうことを意識してください。

 

・「この情報は私にぴったりだ」
・「これこそ私の求めている情報だ!」

読み手は心の中でいちいち認識していません。

 

頭の中で何となくピンときて
「あ、それ知りたいな」
と一瞬で判断します。

 

スマホで気軽に閲覧できても、
気になるニュースと
気にならないニュースがありますよね?

 

だからこそ興味のある人にだけに
理解してもらえば良いわけですし、

 

誰しもに買ってもらおうというのは幻想で
その考えは上手くいかないので、
あなたも気をつけてください。

 

つまり、
ターゲット以外にブログを読んでもらい、
その先にある商品を買ってもらう必要性はありません。

 

その人にとって必要のないものを売ってしまうのは
あまり良いことことではありません。

 

ですので、
「ターゲット以外の人は根こそぎ切り捨てる」
そのくらいの覚悟が必要です。

 

ターゲットを細かく決めると結果的に上手くいきます。

 

今の段階でターゲットを
明確化しておきましょう。

 

ここをぼかしてしまうと
商品販売までの段階で行き詰りやすくなってしまいます。

 

なぜならば、

・「誰に発信するのか?」
・「誰を集めたいのか?」
・「誰に売るか?」

が決まっていない場合、

 

・「どのように発信するか?」
・「どのように集客するか?」
・「何を販売するか?」

 

そのようなことが決まるわけがありません。

 

顧客ニーズのリサーチをした後に
「じゃあ誰?」のターゲットを明確にすることで、
今後の作業がスムーズに進むようになります。

 

最初を明確に選定することで、
その後の流れが非常に楽になります。

 

ターゲットを明確にすることで、
相手に響く・興味を引く文章が書けるようにもなるのです。

 

40代男性の人に対しては、
「40代男性の人へ」
とはっきり書いた方がピンときやすい。

 

ターゲットを明確にする・しないで、
集客スピードが2〜3倍に変わっていきます。

 

売り上げもどんどん伸びていきます。

 

ターゲットが明確だから商品作成も楽チン。

 

しかも、お客様も結果が出やすく収益も出やすいので、
お客様からも感謝されやすいのです。

 

まとめると、「テーマ」は、

 

「英会話」、とか「ダイエット」ではなく、
「その先にある誰?」、つまり

ターゲットを決めることが非常に重要になります。

 

では次に
「ぜったいに外せない2つのポイント」
を解説していきます。

 

ターゲットがお金を払える人なのか?

 

ターゲットがお金を払える人かどうか?

 

例えば、あなたが
「野球上達法」を発信するとします。

 

これを例えば「中学生」を
ターゲットにしてもビジネスは成り立ちにくいです。

 

なぜかというと、おそらく、
中学生のお小遣いは月数千円程度だからです。

 

2,000円〜5,000円の世界であると思います。

 

ですので、そもそも使える金額が
一か月数千円しかないのです。

 

当然なかなか売れませんよね?

 

「じゃあ野球の上達法を発信するのを止めればいい」
と言うと、そうではありません。

 

「野球の上達法」も確実に売れます。

 

大事なのは、ターゲットを変えることです。

 

中学生ではなく、
中学生の野球少年を持つ親をターゲットにします。

 

息子に、

・「野球が上手になってほしい」
・「県大会で勝てるように」
・「息子がこれだけ必死に頑張って
  レギュラー取ったんだから何か協力できないかな」

と頭の中でぼんやり考えている人は必ずいます。

 

その層に向けて「野球の上達法」を発信する。

 

ターゲットがお金を払える人かどうかと言うのは、

つまり、
「金銭的に中学生はキツい。じゃあ親にしよう!」
という考え方です。

 

テーマが悪いからダメというわけではなく、
ターゲットが悪くて売れないと言うパターンもあるので、
ここは重要なポイントになります。

 

②ターゲットはインターネットを使用しているか?

 

「インターネットを見ているか?」
「オンラインと言う土俵
 にいるのか?

 

例えば、
アメーバブログで集客していくなら
アメブロ上にいる人かどうか?

 

Twitterで集客していくならその人が
Twitterにいるかどうか?

 

↑ に注目してください。

 

Twitter使っている人は何千万人いますが、
一人一人にアンケートを取っているわけでは無いですけれど。

 

「プラットホーム」

SNSによってターゲットが異なります。

 

例えば、よくグランマ市場と言いますが、
グランドマザー市場です。

 

お爺ちゃんやお婆ちゃん、
高齢の方をターゲットにしたビジネスがあります。

 

日本であれば、例えば老人ホームとかは、
高齢化社会のニーズを上手く掘り当てた
素晴らしいビジネスだと思います。

 

「インターネットを使う人かどうか?」
「インターネットを見ている人かどうか?」

 

↑ がこれが大きな問題になっていきます。

 

中にはものすごいITが得意なお爺ちゃんもいると思います。

 

80代でも自分でホームページ作成できる人も
当然いるとも思うのですが少数です。

 

そういう人に対して
「ご自身の老人ホームとしてこういうのいかがですか?」

 

と言うよりも息子さんや娘さんをターゲットにして、
ネットから集めた方が効率的ではありませんか?

 

20、30代は、
パソコン・スマホを頻繁に使う世代だと思います。

 

当然ではありますがこの観点が大事です。

 

もっというと自分が収益を稼げる母数がいるかどうか?
と言うことです。

 

これは非常に大事なポイントになりますので、

・「ターゲットがお金を払える人かどうか?」
・「ネット上にいるかどうか?」

この2つのポイントと言うのは重要です。

 

そしてこの二つのポイントをより明確にして、
顧客のターゲット像を形作っていきます。

 

・「自分がターゲットにしようと思っている像は何か?」
・「世の中のニーズにすり合わせて考えること」

ターゲットを考えるときは ↑ を参考にしてください。

 

例えば、
40代主婦の場合、その年齢層の
気持ちが分かると思い、

 

30代〜40代の方にダイエットのノウハウを提供しよう
と考えていたとします。

 

ですが、
「ダイエットニーズは10代〜20代の方が最も多かった」
こうなってしまったときに両者のすり合わせが必要になります。

 

・「30代〜40代のまま継続するか?」
・「10代〜20代にするか?」

 

ただ、どちらを優先するかと言うと、
やはり「ニーズ」になります。

 

ビジネスする以上は売上で立つところで、
勝負をするというのが基本になります。

 

「私は40代だからそれが一番良く分かるけど
 10代から20代の人に教えるのでも、
 全然OK。可能だ。いけるんじゃねえか。」

 

と思うのであれば、
ターゲットは10代〜20代にした方が良いです。

 

その辺のターゲットとニーズのすり合わせを
していきます。

 

そのためにはまず、
「世の中でどんな人がニーズを抱えているか?」
を調べる必要があります。

 

あなたもターゲットを決めることを
ぜひ意識してほしいと思います。

 

まとめ

今回の記事ではターゲットに決めるために
外してはいけない要素についてお伝えしました。

 

「では実際にどうやってターゲットを決めていけばいいのか?」

 

具体的な方法を以下の記事で紹介しているので
そちらを参考にしてターゲットを確定させましょう。

 

売上に差がつく!ビジネス上でのターゲットを絞り込むための要素4選

 

 

 

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